ネット選挙が解禁になって2年あまり経つでしょうか。
日頃、FacebookやTwitterなどSNSと接していると、SNSでの盛り上がりと選挙結果の驚くほどの乖離に毎度驚きます。
本日は、そんな私的な感情から離れて 今日はSNSを分析して 明後日に迫った 東京都議選の得票予測を試みます。
◆データソースはTwitterのみ
今回、分析・予測に使用したデータは6月18日~26日 の6日間のTwittterのみ です。 この期間のTwitterデータを 独自のロジックで分析し、得票率予測をしたのが以下の結果です。
都ファ | 自民 | 共産 | 公明 | 民進 | 生活者NW | 維新 | 社民 | |
22.10% | 33.1% | 13.8% | 10.8% | 11.3% | 0.6% | 7.3% | 1.0% |
世論調査に比べると 都民ファーストがやや苦戦し、自民党が思ったより善戦しそうな予測が出ました。
今回の分析では、AIは一切使用していません。
また、ここ数日の国政での要素 は反映していないことになります。
(稲田大臣の選挙応援発言や 加計学園関連 云々)
社内でもこの分析に関する評価はいまのところ五分五分です。
・国政に関する投稿との区別が難しいため精度に疑問
・全体の得票数と 各選挙区での当落結果は違う
などなど 課題は多そうです。
◆結果分析
投開票の結果 相関係数が R2=8以上出るようであれば ロジックを改善する価値があるかもしれませんね。
今流行の AIなどもからめてみようかと思います。
まずは 明後日 7月2日 日曜日の 開票結果を待つことにしましょう。